ポン・デュガール

ポン・デュ・ガール

西暦50年頃に建造された巨大な水道橋ボン・デュ・ガールは、古代ローマ時代の橋としては世界一高い約48mを誇る。

ボン・デュ・ガールは世界遺産にも登録され、地中海らしい慨色が続く165ヘクタールもの自然のなかに、信じられないほどに保存状態よく残されている。ニームの鉄道駅からシヤトルバスで約30分、簡単にアクセスできるのもうれしい。2000年前にニームに水を運ぶために古代ローマ人か建造したというその高度な技術にも麓くだろう。古代ローマ人の文化的な生活の様子は、隣接のミュージアムで知ることができる。子供向けの特別アクテイビティも。かつて水が流れていた水道橋の上をガイドといっしょに歩くこともできる。

2000年前の遺跡を十分に楽しんだら、ボン・デュ・ガールから徒歩圏内にあるレストラン「し・テラス」で季節の地中海料理を楽しもう。年間を通してボン・デュ・ガールでは各種イベントが楽しめる。6月には花火が打ち上げられ、7月にはコンサート、8月といえばフランス伝統の舞踏会。そのほかにも、さまざまなアーティストたちの展覧会や展示会か開かれる。